2021年7月30日 新しい「過労死防止大綱」が閣議決定されました。
過労死等防止対策推進法に基づき、過労死等防止対策を効果的に推進するための「大綱」が2015年に策定され、3年ごとに改定されることになっています。
2018年の改定に続き今般2回目の改定が行われることになり、1月16日、3月24日、5月25日の3回にわたって過労死等防止対策推進協議会で議論が行われてきました。20人の委員のうち専門家委員3人(川人博、黒田兼一、岩城)と当事者委員4人(寺西笑子、高橋幸美、工藤祥子、渡辺しのぶ)は、7人の連名で3月1日、4月15日の二度にわたり意見書を提出するとともに、協議会の場で積極的に意見を述べました。
7月30日に発表された新しい「大綱」には、私たちの意見書の内容が相当程度取り入れられています。ぜひお読みください。
厚労省の発表はこちら https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_20085.html
大綱変更の概要はこちら https://www.mhlw.go.jp/content/11201000/000811097.pdf
新しい大綱の本文はこちら https://www.mhlw.go.jp/content/11201000/000811145.pdf