2021年5月31日 過労自殺行政訴訟、松江地裁で勝訴
島根県のスーパーマーケット運営会社の社員だった高木教生さん(当時36歳)が2009年9月に自死したことについて、両親が国を被告として労災不支給処分の取消しを求めていた行政訴訟で、2021年5月31日、松江地裁で勝訴しました。2015年3月の審査請求から6年3か月、2017年2月の行政訴訟提訴から4年4か月取り組んできた事件だけに、嬉しい勝訴判決でした。息子さんが亡くなってから11年半以上頑張ってきた原告の高木栄子さん・猪三男さんの思いはいかばかりかと思います。国は控訴せずに判決を確定させてほしいと願います。
この勝訴は、毎日新聞など各種マスコミで報道されました。