産婦人科部長の過労自殺について広島地裁で勝訴判決
中国地方の僻地にある総合病院で産婦人科部長をしていた50歳代の男性医師が2009年に自殺したのは過労でうつ病を発症したのが原因であるとして国を被告として不支給処分の取消しを求めていた事件で、2019年5月29日、広島地裁は原告の請求を認めて処分の取消しを命じました。弁護団は林裕悟、中森俊久弁護士と当…
中国地方の僻地にある総合病院で産婦人科部長をしていた50歳代の男性医師が2009年に自殺したのは過労でうつ病を発症したのが原因であるとして国を被告として不支給処分の取消しを求めていた事件で、2019年5月29日、広島地裁は原告の請求を認めて処分の取消しを命じました。弁護団は林裕悟、中森俊久弁護士と当…
2019年5月25日(土)~ 26日(日)、過労死防止学会第5回大会が京都・龍谷大学深草キャンパスを会場に開催されました。初日は特別シンポジウム「「働き方改革」関連法制定1年、各分野から成果と課題を問う」、2日目午前は7つの分科会、午後は共通論題「「働き方改革」関連法制定1年、職場の健…
2019年5月9日、厚生労働省で第14回過労死等防止対策推進協議会が開催され、当事務所の岩城弁護士が専門家委員の一人として出席しました。この日の議題は「各省における過労死等の防止対策の実施状況及び今後の取組について」。岩城弁護士は、現在の精神疾患および脳・心臓疾患の労災認定基準の不十分点や、その運用…
4月25日、エルおおさかにおいて、過労死防止大阪センターの第5回総会とシンポジウムが開催されました。 シンポジウムは「『やりがい過労死』を考える」をテーマに、①松丸正弁護士のご講演、②生協職員、公立高校教員、私立高校教員、看護師の方からの現場報告とシンポジウム、そして③大橋さゆり弁護士からハラスメン…